漂流工房の最近のブログ記事

2013.03.08(金曜日)

お約束
当然の話ですが、これは私がやった作業の記録ですからこれをまねして事故や損害が発生したとしても私はなんの責任もとりません。
あくまで漂流工房での作業記録と言うことでお願いします。


サンエスKでも取れなかった汚れやガスケットのカスなどを今度はケミカルで取ります。
使うのはこれ
アストロプロダクツの「パッキンはがし」
P1370838.jpg

ガスケットに吹き付けてそのまま5分ほどおいておきます。
ガスケットのカスが柔らかくなるのでプラスチックのへらで取り除きます。
これをきれいになるまで繰り返し。
刃の薄いスクレーパーも慎重に使ったけど、これは傷を付ける可能性があるからおすすめはできません。
最後の手段かな。

シリンダーの方に残っているガスケットも剥がします。
P1370843.jpg

作業中の写真だけど左側だけきれいになってます。
こうやって全てのガスケットのカスを取り除いて今日はここまで。


株取引がしてみたい
2013.03.07(木曜日)

お約束
当然の話ですが、これは私がやった作業の記録ですからこれをまねして事故や損害が発生したとしても私はなんの責任もとりません。
あくまで漂流工房での作業記録と言うことでお願いします。


分解できたエンジンヘッドを洗浄液で洗います。
よく使われるのは灯油などの石油系溶剤なんですが、今回は水溶性の洗浄剤「サンエスK」を使います。
P1370798.jpg
この一袋を水に溶かすと約10リッターの洗浄液ができます。
水溶性なんで燃えないし、きつい臭いもありません。

水のままでも使えるんだけど、サンエスKが真価を発揮するのはお湯の時。
温度を上げると洗浄力が上がるんですねぇ〜〜。(^▽^喜)

どうするかというと
P1370794.jpg
ペール缶をカセットコンロの上に載せて直火で加熱。
ペール缶風呂です。(笑)

適温になったのでエンジンヘッド入浴中。
P1370803.jpg

しばらく半身浴した後。
P1370809.jpg

ブラシで全身洗浄後

P1370823.jpg
P1370826.jpg

まだ多少汚れが残っているけどここまできれいになれば上等でしょう。
洗浄後は水洗いして洗浄液を洗い流して、すぐにオイルスプレーでオイルまみれにしてサビを防ぎます。
今日はここまで〜〜。



皮下脂肪
2013.03.05(火曜日)

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当然の話ですが、これは私がやった作業の記録ですからこれをまねして事故や損害が発生したとしても私はなんの責任もとりません。
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続いてインテークバルブの分解です。

「バルブスプリングコンプレッサー」はこんな道具。

P1370757.jpg

バルブの上下からスプリングを圧縮して押し縮めます。
スプリングとバルブの間にすき間ができたらコッターという部品を外してやるとバルブが分解できる訳です。
P1370758.jpg

外したバルブはスプリングとセットでビニール袋にパッキング。
どのバルブがどこに付いていたか分かるように袋にマーキングしておきます。
P1370771.jpg

次はバルブステムシールの取り外しです。
バルブステム(バルブが刺さっている筒の部分)の一番上に付けられているゴム部品です。
バルブとバルブステムのすき間からオイルが漏れないようにしているシール部品です。
ここが傷むと「オイル下がり」といってシリンダーの中にオイルが漏れるのでオイルが燃えてエンジンが白煙を吹くようになります。
傷んでいるかどうかは分からないけど、分解して交換する手間を考えたら今のうちに交換しちゃう方が得策です。

で、適当なナットと金物を溶接してバルブステムシールの取り外し工具を作って外しちゃいます。
P1370776.jpg

目的は達成できるけどもうちょっと丁寧に作れば良かったかな?
見た目が悪いわなあ。(^^ゞポリポリ

必要な所まで全て分解完了です。
P1370779.jpg
P1370782.jpg


燃焼室側に少しケミカルで掃除してみたけどあんまりきれいになってないです。
今度はこのヘッドをきれいに洗う予定です。

と言うことで今日はここまで〜〜。

こんなブログが参考になるとは思えないけど、ほとんど私の作業の覚え書きみたいな物なのでこのまま進めちゃいます。
(^-^ ) 


為替と株価
2013.03.01(金曜日)

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当然の話ですが、これは私がやった作業の記録ですからこれをまねして事故や損害が発生したとしても私はなんの責任もとりません。
あくまで漂流工房での作業記録と言うことでお願いします。


ヘッド分解の続きです。

カムシャフトを取り外します。
タイミングベルトのプーリーを外して、根本のカムシャフトの抜け止めとタイミングベルトカバーを外します。
P1370555.jpg

デスビ側から押し出してやると、、、
P1370565.jpg

カムシャフトも結構傷んでますね。これも漂流号から移植かなあ。
(^^ゞポリポリ

「バルブスプリングコンプレッサー」を使ってバルブを取り外します。
P1370582.jpg

バルブとバルブスプリングはこんな状態で収まっています。
P1370581.jpg
スプリングの向きを間違えると調子が悪くなるので向きは重要ですよ、

今回はエキゾースト側のバルブを取り外して本日終了です。



オーストラリアFX
2013.02.28(木曜日)

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当然の話ですが、これは私がやった作業の記録ですからこれをまねして事故や損害が発生したとしても私はなんの責任もとりません。
あくまで漂流工房での作業記録と言うことでお願いします。


前回ヘッドが外れました。

ヘッドの燃焼室側はこんな感じ。
P1370497.jpg

これからはヘッドに付いている部品を外していきます。
まずはロッカーアームを止めているシャフトを外します。
吸気側、排気側ともにボルト4本を外すとロッカーアームが外れます。
外したロッカーアームがこれ
P1370535.jpg
かなりオイル焼けを起こして変色しています。
色は表面だけだからそんなにたいした問題じゃないんだけど、こうなってるって事はオイルをきちんと交換してなかった証拠なので部分的にオイル切れを起こして動きが悪くなっていたと言うことです。
左側が漂流号のエンジン。右側がおかわりのエンジン。
一目で分かるぐらいの違いです。
P1370533.jpg
ロッカーアームを手で動かすと少し動きが渋かったので、どこかに影響が出てるはず。
そう思って調べてみたらカムシャフトにその影響が出ていました。
カムの一部にスラッジが付いています。
P1370505-1.jpg
普通はここはロッカーアームがずっとこする場所だからこんな風に汚れが付くって事そのものがおかしい。
ロッカーアームの動きが悪くてカムの動きについてこれなかったんでしょうねえ。
たぶん本来の性能は発揮できてなかったでしょう。
この辺のパーツも漂流号の方が程度が良いなあ。

次はカムの後にくっついているデスビ(ディストリビューター)を取り外します。
これは取り付けの角度調整が必要なので現在の場所が分かるようにけがきで印を入れておきます。

P1370545.jpg
デスビの組み合わせ部分は目印のラインが入っている方が上、カムは圧縮上死点へ。
タイミングベルトのプーリーのFマークを確認。
この二つを確認すれば元の位置に組み付け可能です。

P1370550.jpg
デスビの2番気筒の端子がかなり傷んでいます。
どこからか水が入って端子が錆びたみたいです。
これも漂流号からの移植だなあ。

今日はここまで。



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