漂流工房の最近のブログ記事

渋腸号こと、アウトドアジュニアの12V系電装のリニューアルをしました。
リニューアルということよりは今まで増設につぐ増設でやたらややこしい状態になっているのでこの辺りできちんとやり直してスッキリさせようということで漂流工房に入庫です。

今回の場合、増設した配線がどの回路なのかを一本一本チェックしてタグを付けながら回路構成を考えつつ、配線やコネクター類で状態の悪いものを付け替えていきます。

長い間に劣化しておかしな状態になっていたギボシ端子
手に持っているのがそうだけど、変色してしまっています。
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電線に付いている黄色いのが行き先表示のタグです。これをしておくと、後で何かトラブルがあった時にも対応できます。

それと、新しく端子台を設けてサブバッテリーから直接12Vの回路を2回路に増設。
当然容量アップさせた大容量回路が2系統です。

片方はいままでどおり純正の6連スイッチへの電源供給です。
こちらの回路はリーさんが発電機の12V回路用に切り替えリレーをセットしていたのでリレーから後ろの配線を太くしました。
もう一つの回路は新しく追加する装備品に対応するためのサブバッテリーから直結回路です。

ビフォ〜

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いい感じでスパゲッティ状態です〜〜。(笑)

アフタ〜

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想像以上に調査が手間取りましたがなんとかまとまりましたね。
( ..)ヾ ポリポリ

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ラジコンの時に使っているスズキの小型発電機SX650RIIですが本日無事に復活しました〜。
\(^o^)/

実は先月の広島のレースの前日に点検してたらエンジンは掛かるんだけど電圧が出なくなりました。
( ̄○ ̄;)


レースは違う発電機を持って行ったからそれはそれで良いんだけど本体が大き過ぎるのとうるさいんでレースには不便。
スズキの発電機をなんとか直そうと調べてみたらブラシレス発電機は電圧制御用のコンデンサーがよく壊れるらしい。
古い方の部品を調べたらどうやら容量抜けを起こしてるみたい。
規格は交流コンデンサーでAC250V 10μFでした。

ネットで同じ規格のコンデンサー(ただしサイズは違う)を発注して前日届いたので交換しました。


結果

無事に復活しました。\(^o^)/

ヤフオクで中華発電機落とそうかと思ったけど復活して良かった〜。
部品代+送料で1600円で直りました。

FXと確定申告
長らく引っ張ってきたこの記事も今回で完結。
って、ただ単に書くのが遅いだけ。(;^_^A アセアセ

2013.05.03.のお話し。

ゴールデンウィーク前にぎりぎりで修理を完了させてなじみの車屋さんに車検に出しました。

車屋さんの方が連休前でものすごく忙しかったようで少々時間がかかりましたが5月3日に車検から帰って来ました。
(^▽^喜)

私の場合、車検を出すときに交換する部品を全部指定してメモに書いてから車屋さんに出すのでイヤな客だと思うわ。自分でも。
(^^ゞポリポリ
今回は特に、私が計測器を持ってなくて点検できなかった点火タイミングの確認をお願いしました。
漂流号の点火タイミングの基準値はEFI車ですから 5° BTDC(チェック端子オン)となっています。
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ハイゼットは運転席側のサンバイザーに各種サービスデータが表示されています。

調べてもらった点火タイミングは7°〜8° BTDCと言うことなので、標準よりはちょっと点火時期が早めだけど、チューニングとしてはこの位早めても問題ないのと、実際に走ったときの調子良さを考えるとこの位置が良いと思うのでこのタイミングで。
車屋さんの感想も「今、エンジンの調子が良いからこのタイミングでいじらない方が良いよ」ということでした。
安心してこの点火タイミングでいくことに決定。(^-^)

後はタイヤの交換や、ブレーキフールド等々細々した物を換えてもらって法定費用込みの車検総額で10万ちょっと。

これで漂流号が無事復活です。
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こんなダラダラ長文に最後までつきあっていただいてありがとうございます。
感謝m(__)m

プライベートでこんな事やってる奴が要るのねと思って読んでいただければ幸いです。
(^-^ ) 

手数料が無料のFX業者
一度公開したんですけど、いくら何でも長すぎるといわれたので分割します。
m(__)m

2013.04.21.のお話しのつづき。


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ユニットがあまりにも汚れていたので思い切って荒技の水洗い。
完全に乾くまでは装着できませんから時間はかかるんだけどきれいになるからまあ良いかということでやっちゃいます。

コンプレッサーのエアで強制的に水滴を吹き飛ばして乾燥後ユニットの取り付け。
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車体のこの空間にメインユニットが入っていたので元通りに組み立てますよ。

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しっかし、この写真だけ見たらどう見ても解体車の部品取り状況だなあ。
(;^_^A アセアセ

解体車じゃありませんからねっ!


裏側の汚れやホコリを掃除している最中にまた余計な所が目に付いた。

「あ、錆びてる。」
こうなるとさび止めを塗らないと気が済まないからサビチェンジャーを出してきて付属の小さな刷毛で塗り塗り。
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しばらくしてべたつかなくなったら組み立て開始です。
ユニットを取り付けて〜〜。

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ごちゃごちゃになってる配線を「ある程度」整理して〜〜〜。
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ダッシュボード取り付けて〜〜〜。
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あ、ハンドルコラムにカバーしてるのはここにはグリスが付いているのでまわりに付かないようにです。

メーターを取り付けて〜〜。
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裏側のコネクターが狭くて差しにくいけどなんとか差し込みます。

オーディオとメーターカバー取り付けて〜〜〜。
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ハンドルのコラムカバー取り付けて〜〜〜。
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ハンドル取り付け〜〜〜。
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マーキングを合わせて差し込みます。
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センターナットをしっかり締めて〜〜〜。

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ホーンボタンを上から押し込みます〜。
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後はカバー類を付ければ内装が終了。

次にヒーターの温水配管を繋いでラジエターを取り付けます。
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LLC(ロングライフクーラント)入れてエア抜きをすれば修理完了。

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これで車検に間に合いました。
後は車屋さんの所で最終チェックしてもらえばオッケ〜〜。
私自身のテスト走行では問題ないので大丈夫だと思います。

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えっと、いろいろあってブログの更新が止まってました。
(m´・ω・`)m ゴメン...

直接友達からきかれたのですが、すでに漂流号は、、、、、

無事に復活してます。

ご安心くださいませ。
m(__)m

お約束
この記事をまねしてエンジンを壊したり、ケガをしたとしても漂流工房では責任は取れません。
まねして作業をする場合は自己責任でお願いします。m(__)m
この記事はあくまでも漂流工房での作業記録としてアップしている物です。
まあ、こんな事まねする酔狂な人はいないと思うんだけどね。(笑)
それと、今回は普段見ている部分の内側が垣間見られるかもですよ。

2013.04.21.のお話し。

ヒーター回路をバイパスしてのテスト走行でマフラー内部の冷却水やオイルなどが燃え尽きたようで白煙が徐々に止まり、エンジンのオーバーホールは成功ということで次の問題、ヒーターコアです。

ヤフオクで落札したヒーターコアが数日後に到着してチェックしてみたらきれいな良品だったので一安心。
出品者の方ありがとうです。
m(__)m

そのヒーターコアですが、ハイゼットの場合はちょうどセンターのオーディオの後、指さした先のさらに奥にあります。
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つまりダッシュボードをごっそり全部取り外さないとヒーターコアの交換が出来ません。
この辺はどの車種でもそうなんですけどね。(;^_^A アセアセ

という訳でダッシュボードを分解していきます。

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とはいえ、ただでさえごちゃごちゃくっついてて分解の面倒なダッシュボードの上に、私自身がいろいろと追加装備を付けているからほぼ「カオス」と言っていい状態。
(^^ゞポリポリ

「車屋さんに頼んだら文句言われるんだろうなあ」と言うレベルまでいろいろ配線やらなんやらが付いてます。
でもまあ、自分で付けてるからどこにどんな配線を這わしたかわかっているから一つずつ外していきます。

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メーターカバーを外して〜〜〜。

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メーターとコラムとオーディオを外して〜〜〜。

途中で、ハンドルを外さないと取り外せないことに気がついたのでここからハンドル分解。

ホーンボタンは上からはめ込んであるだけのタイプと、裏側からネジで留まっているタイプがあるのでチェックしてみたらはめ込んであるだけのタイプでした。
アトレーちゃんもそうだったから同じだろうなとは思ってたんですけどね。

あ、ここで注意。
エアバッグ装着車は分解時にエアバッグのセンサーが誤動作しないようにロックする必要があります。
作業中にエアバッグが暴発するとエアバッグが使えなくなるだけでなく大変危険です。
エアバッグは急速に膨らませるために火薬の爆発力を使っています。
それほど大きな力が必要って事なんですね。
YouTubeで「エアバッグ 実験」で検索してみてくださいね。

話は戻って、エアバッグの付いてない普通のハンドルの外し方。

ホーンボタンを外します。
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あ、ホコリだらけだわ。拭き拭き。

センターのナットを緩めます。
ただしこの時は緩めるだけね。外しちゃダメです。

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緩めてこんな感じにします。

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運転席に座って、ハンドルの左右をしっかり握って前後に揺さぶるようにしながら引っ張るといきなりガツンって感じで外れます。
センターナットを残したのはいきなり外れたときにハンドルで顔面を打たないようにストッパーにしていた訳ですね。

無事に外れたらナットを外しますがハンドルを外す前にシャフトとハンドルにマーキングをします。
セレーションと呼ばれるギザギザがあるのですが、マーキングをしておかないとハンドルのセンターがわからなくなりますから必ずマーキングが必要です。

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ハンドルの裏側には「スリップリング」という部品があります。
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このリングと、ポスト側の接点が接触していて、ホーンボタンの配線が繋がっています。
このリングを通して電気が流れてホーンが鳴る訳ですね。

ここはハンドルを切る度にずっとこすられている部品ですから、長い間乗っているとグリスが切れてキューキューというこすり音の原因になるので新しいグリスを塗っておきます。

ダッシュボードを止めているボルトを全て抜いてダッシュボードを車外に引き出します。
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(^。^;)フウ、やっと外れた。
左半分の白っぽい部品が空調関係のユニット。
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ダッシュボード単体です。

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そしてこれが今回のメインユニット。
この中にヒーターコアが入っているのね。

そしてヤフオクで落とした中古ヒーターコアがこれ。
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取り外した空調メインユニットの横に古いヒーターコアが見えます。
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ビス1本で取り外しできました。

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新旧比較。あ、両方とも古いのか。
詰まってる方と詰まってない方。(笑)
左がヤフオク、右が漂流号から取り外した物です。
見た目はどっちも同じような感じ。
だけど、配管に息を吹き込んでみると明らかに漂流号の方が流れが悪いです。
オーバーヒートの原因はこれでした。
ヒョウリュウ ノ スキルハ 1 アガッタ。o(*^▽^*)o~♪


あまりにも長くなっちゃったので次回に続く。m(__)m

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