昨日の記事と時間がずれちゃうんだけど、1月28日にテストをしていたHIDをアトレーちゃんに装着しました。
実は配線よりもバンパー等の部品を外したりバラストをどこに設置するか考える方が時間がかかっちゃいました。
配線そのものはほとんどコネクターで繋ぐだけなんでとっても簡単です。
(^_^;)ポリポリ
ボンネットがあればそこそこ空間があるから取り付け場所があるんだけどアトレーちゃんのようにギリギリまで無駄な空間を削っている車種は取り付け場所に悩みますね。
結局アトレーちゃんの場合はライトユニットの収まる部分にバラストの入る隙間が有ったのでそこに押し込んであります。
(笑)
あ、金具は利用してますよ。
ナイロンバンドと両面テープを併用していますから脱落することはないでしょう。
配線やどこにどのコネクターを繋ぐとかいうのは案外解説されているけど、ライトユニット回りの解説があまりないのでここで解説しておきますね〜〜。
アトレーちゃんのランプユニットを取り外して〜
防水カバー(ゴム)を外して〜
電球を止めてるバネを外して〜
ハロゲンバルブ取り外し。
HIDは後側にソレノイドが入っていて大きいのでシェードとHIDを分解します。
シェードと後部を回すと指先の緑のパッキンの所から分解できるよ。
HIDを扱う時はガラスの部分に触っちゃダメですよ〜〜。
防水カバーの余分な部分を切り取ります。
ライトユニットにシェードだけ先に取り付けます。
クリップで取り付けたら防水カバーを取り付け。
上下を確認してきちんと奥まで押し込みます。
HIDを装着。
上下を確認してシェードに差し込んだ後右に回すとロックされます。
入り方がおかしい時は差し込む位置が合っているか、防水カバーを挟んでいないか確認してくださいね。
装着完了
シェードが分解できるタイプなら簡単に装着できますよ。
バラストやイグナイターを入れた場所はここ
ちょうどアトレーちゃんの目頭の所ですね〜〜。(笑)
テスト点灯(バンパーとか付いてないけど。)
写真で左側がHID、右側がハロゲンバルブです。
かなりの色合いの違いがあります。
この色で6000K(ケルビン)です。
ファーストインプレッション
良くなった所
明るくなりました。(喜)
6000Kにしたから色の違和感はなくて太陽の色、白い光ですね。
よく昼間みたいという表現をしますが明るくて昼間という感じではなく光の色が太陽光に近いから物の色が自然に感じます。
白地の看板等が普通に白く見えますから見やすいですね。
消費電力が減った。
ハロゲンバルブだと片側で4.6A(両方で9.2A)ほどの消費電流がHIDだとリレーやバラストを込みで安定時に6.8A。
2.4Aほど省電力です。(喜)
悪くなった所
ロービームの時に光のカットラインがぼやける。
こういう懸念は有ったのですがやっぱりなってしまいました。
ハロゲンだと余分な光をカットする反射板がバルブの内部(フィラメントのすぐ近く)にあるのですがHIDのシェードはバルブから離れているためにきれいなカットラインが出ません。
光軸が少し高くなった。
たぶん個体差だと思いますが光軸が高かったので少し低めに調整しました。
きれいにカットされていない光が上方向に出てるから下げ気味でも問題ないです。
パッシングが出来なくなりました。
正確にはロービームで走行中のパッシングは問題ありません。
だけど昼間ライトオフで走っているときにパッシングしても点灯までの反応が鈍いからほとんど役にたちません。
ハイビームインジケータが点かない。
アトレーちゃんはインジケーターが点かないタイプでした。
対策キットを取り付けたので解決です。
適当な電球をつけるだけでもいいけどね。
(^_^;)ポリポリ
耐久性はこれからだけどすでに46時間点灯テストはクリヤしたから期待大です。
ちなみに私が使ったのはこのHIDです。