お約束
この記事をまねしてエンジンを壊したり、ケガをしたとしても漂流工房では責任は取れません。
まねして作業をする場合は自己責任でお願いします。m(__)m
この記事はあくまでも漂流工房での作業記録としてアップしている物です。
まあ、こんな事まねする酔狂な人はいないと思うんだけどね。(笑)
2013.04.12.のお話です。
オイルの量をきちんと量って定量を入れちゃいます。
私の場合はオイル交換のみの場合2l、オイルとオイルフィルターを替えた時は2.5lオイルをいれる事にしています。
これでオイルゲージのちょうど真ん中あたりにオイルの液面が来るからこうしています。
ハイレベルより入れすぎてもメリットがないですし、オイルゲージのハイとローの間に液面があれば問題ないのでずっとこれですね。
次に冷却水です。
前回の試運転のときに冷却水の吹き返しがあったんだけど今回はその辺も考慮して慎重にエア抜きを行います。
まずはラジエターからLLC(ロングライフクーラント)の原液注入。
この後不足分の水を入れます。
あ,ラジエターについているのはペットボトルで作ったじょうご。
口の所にビニールテープを巻くとぴったりとはまって具合がいいです。
このじょうごの中の水の量を確認しながらエア抜きしていきます。
エンジンをかけてみると今度もあっさりエンジン始動。
(´▽`) ホッ
さて,問題のエア抜き。
しばらくしてエンジンが温まり始めてもヒーターから温風がでてきません。
前回と同じ症状です。
ここで一つ思い当たるフシが。
前回ヒーターコアのつまりがあるかどうかを強制的に水を流して調べたときは水が出たんだけど,もしかしたら完全に詰まっていなくても少し詰まってて流れが悪い状態でも同じ症状がでるのではないか?と。
エンジンからヒーターコアに行く細い配管を触ってみると熱くない。
これは冷却水が流れていない事を示してます。
思い切ってこの配管を外してみると,,,,,,,。
シュ〜〜〜(あれ,水が出ない)、、、、、ごぼごぼ(あ,出てきた,アチアチ)
あわてて配管をつないでエンジンを止めます。
最初に水が出ないってことはどう考えても流れが悪いためにヘッドで暖められたLLCが水蒸気になっているはず。
それなら,ヒーターコアをバイパスして直接配管し直せばヒーターは効かないものの冷却水の流れ的には正常になるはず。
という事で入れたばっかりのLLCを抜いて,ラジエターを外します。
ここまでで時間がなくなったので本日はこれで終了。
ネットに行ってヒーターコアを検索かけてみようっと。(^-^)