漂流号のヒミツの最近のブログ記事

2013.03.01(金曜日)

お約束
当然の話ですが、これは私がやった作業の記録ですからこれをまねして事故や損害が発生したとしても私はなんの責任もとりません。
あくまで漂流工房での作業記録と言うことでお願いします。


ヘッド分解の続きです。

カムシャフトを取り外します。
タイミングベルトのプーリーを外して、根本のカムシャフトの抜け止めとタイミングベルトカバーを外します。
P1370555.jpg

デスビ側から押し出してやると、、、
P1370565.jpg

カムシャフトも結構傷んでますね。これも漂流号から移植かなあ。
(^^ゞポリポリ

「バルブスプリングコンプレッサー」を使ってバルブを取り外します。
P1370582.jpg

バルブとバルブスプリングはこんな状態で収まっています。
P1370581.jpg
スプリングの向きを間違えると調子が悪くなるので向きは重要ですよ、

今回はエキゾースト側のバルブを取り外して本日終了です。



オーストラリアFX
2013.02.28(木曜日)

お約束
当然の話ですが、これは私がやった作業の記録ですからこれをまねして事故や損害が発生したとしても私はなんの責任もとりません。
あくまで漂流工房での作業記録と言うことでお願いします。


前回ヘッドが外れました。

ヘッドの燃焼室側はこんな感じ。
P1370497.jpg

これからはヘッドに付いている部品を外していきます。
まずはロッカーアームを止めているシャフトを外します。
吸気側、排気側ともにボルト4本を外すとロッカーアームが外れます。
外したロッカーアームがこれ
P1370535.jpg
かなりオイル焼けを起こして変色しています。
色は表面だけだからそんなにたいした問題じゃないんだけど、こうなってるって事はオイルをきちんと交換してなかった証拠なので部分的にオイル切れを起こして動きが悪くなっていたと言うことです。
左側が漂流号のエンジン。右側がおかわりのエンジン。
一目で分かるぐらいの違いです。
P1370533.jpg
ロッカーアームを手で動かすと少し動きが渋かったので、どこかに影響が出てるはず。
そう思って調べてみたらカムシャフトにその影響が出ていました。
カムの一部にスラッジが付いています。
P1370505-1.jpg
普通はここはロッカーアームがずっとこする場所だからこんな風に汚れが付くって事そのものがおかしい。
ロッカーアームの動きが悪くてカムの動きについてこれなかったんでしょうねえ。
たぶん本来の性能は発揮できてなかったでしょう。
この辺のパーツも漂流号の方が程度が良いなあ。

次はカムの後にくっついているデスビ(ディストリビューター)を取り外します。
これは取り付けの角度調整が必要なので現在の場所が分かるようにけがきで印を入れておきます。

P1370545.jpg
デスビの組み合わせ部分は目印のラインが入っている方が上、カムは圧縮上死点へ。
タイミングベルトのプーリーのFマークを確認。
この二つを確認すれば元の位置に組み付け可能です。

P1370550.jpg
デスビの2番気筒の端子がかなり傷んでいます。
どこからか水が入って端子が錆びたみたいです。
これも漂流号からの移植だなあ。

今日はここまで。



FX業者
これから少しずつ作業を進めていきます。
作業記録の意味も込みでアップしていくことにしました。
当然の話ですが、これは私がやった作業の記録ですからこれをまねして事故や損害が発生したとしても私はなんの責任もとりません。
あくまで漂流工房での作業記録と言うことでお願いします。

2013.02.27(火曜日)

いよいよドナーとして買ってきた中古エンジン(EF-ES)を分解チェックしていきます。
ヤフオクでの写真でオイル管理はあまり良くなかったみたいだから傷んでいる部品は適宜漂流号の壊れたエンジンから移植するつもりです。

まずは外観

P1370462.jpg

結構汚れてます。
それなりに走ってますから仕方ないですね。

カムカバーを開けてみました。

P1370463.jpg
予想通りスラッジがありますね。
オイル管理は良くなかったみたいです。(T_T) ウルウル
この辺は買う前から分かってたので想定内ではありますが。

P1370464.jpg

下側のが漂流号のエンジンヘッド。
毎回3000キロごとにオイル交換してたから変色もしてないし、各部の動きもスムーズです。

オイル交換って大事ですよ〜〜。

それでは分解の続き

P1370470.jpg

インテークマニホールドを取り外し。

プーリーとタイミングベルトのカバーを外してタイミングベルト御対面。
P1370472.jpg

タイミングベルトを外して、エンジンが寝たままだと作業しづらいので立てらせて針金で固定します。

P1370474.jpg

エキゾーストマニホールドを外してみると、固定ボルトが2本折れてました。
右端の3番気筒から排気が漏れていた跡があります。
P1370477.jpg

ヘッドを固定しているボルト8本を緩めてヘッドを取り外します。

外した後のピストンとシリンダーがこちら。
P1370487.jpg

いわゆる、エンジンの中でガソリンが燃えてる所がここね。
普段は見れないでしょうから公開です。(笑)

今回はここまでです。
少しずつアップしていきますね。気長にお待ちくださいませ。
ってこんな素人がやってるエンジン内部の記事なんて興味ある人いるのかしら。
(;^_^A アセアセ

Forex
無い無いと言われていた漂流号のエンジン(EFーES型1カム12バルブEFI仕様)なのですが、

なんとこのタイミングで漂流号と同型の中古エンジンが九州で見つかりました。

ただし、中古エンジンで結構距離を走っているのでそれ相応の痛みはあります。

エンジンそのまま載せ替えできるコンディションではないと思うのでヘッドだけ分解清掃して組み付けするか丸ごとオーバーホールするかですねぇ。

どっちにしてももうしばらく漂流号のエンジンいじりが続きそうです。
(^^ゞポリポリ

もうすぐ運送屋さんに到着するはず。(喜)


やせた芸能人
KC3Z2351.jpg

手術中の漂流号ですがエンジンヘッドに重大な破損が確認されました。
漂流号と同じエンジン、エンジンヘッドの修理用部品の供給は終了していて入手出来ないから事実上の修理不能です。
。・゜゜(>_<)゜゜・。

故障箇所は2番の燃焼室内にクラック(ヒビ割れ)が発生しています。

原因はたぶんヒートクラックだと思うので冷却水のメンテナンス失敗のせいでしょうね。
_| ̄|〇 やってもうた

こうなったとしてもメンテナンスを自分でやって来た以上これも自己責任です。

やせた芸能人
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