漂流号誕生秘話その3からの続きです。
なんだかだらしない自分の部屋を見せてるみたいな気もしますが、、、、。
(^^ゞポリポリ
この頃(2008年)のギャレーまわりです。
今更ながらごちゃごちゃだなあ。(^^ゞポリポリ
ハッチバック側から写真撮ってます。
ちょうど運転席の後側ね。
一番後が食器入れ。
その前側が20Lの清水タンク。
その前側の木のボックスがギャレー(流し台)です。
さらにその前の青い箱がクーラーボックス。
25Lだったかな。2Lのペットボトルが立てて入る物を探しました。
多分みんなが一番気になっているのがギャレーだと思うのでもう少し詳しく解説。
タンクにひっついている青い物。
これが手動の水ポンプです。
「アウトドアシャワー」という商品名で売られていて、このポンプでポリタンク内に空気を送ってその空気の圧力でシャワーから水が出るという物です。
これね。
ポリタンク用ポンプシャワー【keyword0323_watertank】 |
なかなか便利ではあったんだけど、シャワーヘッドが固定できなくて手を洗う時などは片手で持ってなくっちゃいけないという欠点がありました。
それと結構このポンプを押すのが疲れる。
電源とかが要らないし、タンク内に入っているのが単純にホースだけだから清潔さっていう点では良かったんですけどね。
そしてこのタンクの前側のギャレー。
流し台なんですが、これでどうしても譲れなかった点が「ゴム栓でフタが出来て水がためられる事」というこだわりが。
普通の家庭用の流し台だとやたらでかいし、小さいとトイレの手洗いみたいに丸い陶器だしって事で良い物が見つからなかったの。
漂流号に積むためには出来ればプラスチックで軽くてそこそこのサイズの物が欲しかったんです。
で、ふと入ったスーパーのアウトドアコーナーにあったのがこれ
「キャンピングシンク」
スポーツやキャンプなど幅広く活躍するシンク!!キャンピングシンク(箱入) ブルー |
キャンプなどで、テーブルの上で野菜洗ったり、下ごしらえをするための物で、シンク部分と水切りかご、まな板、スライサー、ゴム栓、その上にぴったり収まるフタまで付いてます。
手頃な大きさでゴム栓もあって水がためられて排水ホースは付かないけどプラスチック製って事で即買いでした。
(笑)
排水ホースは付ければ良いんだから何か手段を考えればオッケー。
排水は洗濯機用のホースを使って作りました。
ギャレーの裏側
右のスライドドアを開けた所。
ギャレーの裏側の板はあえて張ってません。
ここの板を張らない事で排水タンクの出し入れや他の物をタンクの下に入れる事が出来るので空間の有効利用が出来ます。
緑色のホースが洗濯機用の排水ホースね。
排水タンクですが、この頃は折りたためるタイプの水タンクを使っていました。
排水すれば折りたためるのでその分スペースが使えますから。
ギャレーのフタを開けた所。
深さはあんまりないですけど普通に食器を洗うぐらいの事は楽に出来ます。
ビルダーの作ったキャンカー(バンコン)よりも大きかったのはちょっと驚き。
(笑)
ちょっと手を洗うのでもこれぐらいのサイズは要ると思うんだけどなあ。
右側の青い箱はクーラーボックスです。
その下側のアルミのアタッシュケースがラジコン用の工具と部品。
漂流号に冷蔵庫はありません。
コンビニでもスーパーでも氷は買えると思っているのでコストの安いクーラーボックスにしました。
今までで氷を買うのに一番良い所は漁港でしたね〜〜〜。
200円ぐらいでクーラーボックス2個がいっぱいになる位くれますから。
(^_^)
今日の所はここまで。
続きはまた今度です〜〜。m(__)m
日帰り登山が中心でしたが、高速料金のことを考え車中泊して翌日のお昼ごろまで過ごすことが多くなりました。車中泊の方法をいろいろ調べていましたら、漂流号にたどり着きました。興味深く読ませていただいています。
まずは必要なところ、できるところから手掛けていきたいと思っています。漂流号にありましたキャンピングシンクが使いやすそうに思えたので購入しました。一つお願いですが、排水口とホースとの接続の方法や注意するところがありましたら教えていただきたいのですが。よろしくお願いいたします。
カガコウエツ様
コメントありがとうございます。m(__)m
登山のために前日の夜から出発して車中泊というパターンのお友達もいて、朝早くから登れるので快適だって言ってました。
ご質問のキャンピングシンクに排水ホースを取り付ける方法ですが、実はキャンピングシンクは材質的に「ポリプロピレン」というプラスチックのために接着剤がつきにくいという欠点があります。
それで、私の場合はどうしたかというと、キャンピングシンクの排水口の部分に水道の塩ビの異径ソケットをホットボンドでおもいっきり盛り上げるようにして接着しています。
今は「難接着材料用接着剤」というものも売られているのでそちらのほうが良いかもしれません。
この異径ソケットは25mm−20mmの異径ソケット(だったと思います)を使いました。
太い方をシンク側、細い方を洗濯機用の延長ホースのソフトジョイント側にしています。
ソフトジョイントを異径ソケットに差し込むとそれだけで固定できますし、分解などもやりやすいのでこの仕様にしています。
注意) 異径ソケットは必ず現物合わせでサイズを確認して下さい。メーカーの違いなどにより接続できないかもしれませんのでその点ご了承願います。
なお、今はこの隙間に入る小さいポリタンクが入手できたので折り畳みタンクは使っていません。
それにタンクを何度も折りたたんでいると折れ目のところが裂けてしまったので耐久性不足でした。
(;^_^A アセアセ。
それと、給水はこの後電動ポンプユニットを装備したので現在はこのアウトドアシャワーは使っていません。
お手軽な給水としては「アウトドアポンプ」がおすすめ。
乾電池2個で給水できますし、シンクの隣に給水タンクを置けば便利なシンクになります。
売っている所はネットか大手のホームセンターにあります。
検索結果で最安値がここ
園芸ネットプラス
http://item.rakuten.co.jp/engei2/93127/?l2-id=pdt_overview_stext#10036694
参考になれば幸いです。
早速のご回答、ありがとうございました。
洗濯機ホースとタンクの接続は写真から何とか想像できましたが、シンクとの接続がイメージできませんでした。自分だけでしたら、数回の失敗の上で異径ソケットにたどりつけたかどうか・・・。接着剤もありがとうございました。
現実的になってました。制作に取り組んでみたいと思います。ありがとうございました。