2013.03.14(木曜日)
この辺まで来るともう絶対ほとんどの人が必要ない記事になってる気がするんだけど、漂流工房の作業記録と言うことでそのまま進めちゃいます。
ご了承くださいませ。m(__)m
バルブのスラッジがまあまあきれいになったので今度は「バルブラッパー」(通称タコ棒)で、バルブのすりあわせです。
とはいえ、私自身も正しいやり方を教わった訳ではないので自己流&見よう見まねなんですが。(笑)
タコ棒は木の棒の先にゴムの吸盤が付いていてバルブをくっつけて回しながらバルブを打ち付けてバルブの当たり面かきれいに当たるようにすりあわせをする道具です。
元々動いてたエンジンで、そのバルブが付いていた場所に戻すからそんなに気密が悪いとは思えないのでバルブコンパウンドでバルブの当たり面のゴミや汚れが取れれば十分です。
それにレーシングカーのエンジン作ってる訳じゃないですから。
する合わせ加工前のEXバルブ(排気バルブ)。
元々の当たり面がうっすらと見えてます。
このバルブに「バルブコンパウンド」を塗りつけます。
ヘッドの正しい位置にセットしてタコ棒をバルブにくっつけます。
回しながらパコパコと打ち付けるようにして当たり面をすりあわせます。
と。言葉で書くと簡単なんだけど、私自身が下手なので数回でタコ棒が外れて付け直すというめんどくさいことをやってました。
タコ棒には何も付けずにバルブに押しつける方がうまくいきます。
気密をあげるためにオイルを塗ったりすると逆にそのオイルで滑ってバルブから離れちゃいます。
クリーナーで拭きながら作業するのが一番やりやすかったですね。
こんな風に当たり面ができればオッケーです。
まだ少しカーボンをかんだ後がありますがこの位でやめておきます。
排気側6本やったら疲れちゃったので今日はここまで。
次は吸気側6本が待ってるなぁ。(^^ゞポリポリ

コメントする (公開は承認制です。公開まで時間がかかる事があります。)