漂流号 おかわりエンジン分解その7

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2013.03.11(月曜日)

お約束
当然の話ですが、これは私がやった作業の記録ですからこれをまねして事故や損害が発生したとしても私はなんの責任もとりません。
あくまで漂流工房での作業記録と言うことでお願いします。


取りあえず前回ヘッドブロックがきれいになったのでヘッドに組み込む機能部品、タペットバルブのクリーニングです。

タペットバルブ(キノコ弁)は、エンジン内部に混合気(空気とガソリンが混ざった物)や燃焼した後の排気ガスを出し入れするために重要な働きをしているバルブです。
一つのシリンダーに対して吸気のバルブと排気のバルブが各一つずつ有ればエンジンとしては動くのですが、漂流号のエンジンEF-ES型では一つのシリンダーに吸気2本、排気2本の4バルブエンジンになっています。
ついでに言うと3気筒エンジンなので3X4=12本バルブがあります。
昔は4バルブって高性能エンジンだったんだけど今じゃ普通のエンジンですねぇ、
(^^ゞポリポリ

タペットバルブは高温高圧にさらされるのでどうしてもガソリンが燃えた後のカス(カーボン)が付着してしまいます。
これをほおっておいても良いことは何もないのできれいに汚れをおとします。
クリーニング前
P1370941.jpg

手でごしごしやるのは面倒なので電気ドリルにセットして一気に磨いちゃいます。

ちゅい〜〜〜〜〜〜ん
P1370902.jpg




クリーニング後
P1370940.jpg

まあまあきれいになりました。
吸気6本、排気6本の合計12本、全て磨いて本日は終了。



オーストラリアドル fx

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このページは、漂流ハイゼットが2013年3月14日 23:17に書いたブログ記事です。

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