100円ショップのラッシングベルトに一工夫

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01ベルト.jpg

荷物の固定に使うラッシングベルト(荷締めベルト)です。
こういうタイプのラッシングベルトを使っている人も多いと思います。
100円ショップ以外にもホームセンターでもいろいろなサイズの物が売られています。
お手軽ですし、思ったよりも強度が有るので荷物の固定以外にも物を縛ったり、パラソルの固定等にも応用できますからおすすめです。
数を多めに持っておくと応用が利いていいですよ。


ってここで終わるとただの便利グッズ紹介なんですが、安い分どうしても使いにくい部分が有ります。
それはベルトの先端。

02加工前.jpg

ただ単に斜めに切ってあるだけで、ベルト自体が柔らかいからバックルに差し込むのがとってもやりにくいんです。
すぐ引っかかってクニャって曲がってなかなかバックルの隙間に入りません。
(>_<)

03入らない.jpg

そこでどうするかっていうと先端に加工しちゃいます。
準備するのは

*瞬間接着剤(低粘度タイプ) 100円
*ポリプロピレン製のフタ。
  っていっても分かりにくいので、タッパーやお弁当箱等の半透明の柔らかいフタです。
  材質が大事だから気をつけてくださいね。
*ハサミ

以上。
どこの家にもあるんじゃないかな。
そうそう、ポリプロピレンのフタは汚れても良い物にしてくださいね。
私はツマミの缶のフタにしました。

早速やり方です。

フタの上にベルトの先端を置いて巻き癖を取って平らにします。
その上から瞬間接着剤をしみ込ませるように塗っていきます。

04接着剤.jpg

**注意です。**
瞬間接着剤は場合によって発熱しますからやけど注意です。硬化する時の煙も有毒なんで換気の良いところでやってくださいね。煙を吸い込んだり目に入るとかなり痛いです。
固まる前に触っちゃうと手にくっついてしまいますから固まるまでは絶対触らないでくださいね。

塗る量はこんな感じで、重ね塗りしなくても瞬間接着剤がどんどんしみ込んでいくのでしみ込み具合を見ながら調整してください。

05ぬりぬり.jpg

塗り終えたらそのまま固まるまでしばらく待ちます。
5〜10分位かな。

10分後
固まったかな?

06くっついた.jpg

フタにベルトがくっついてるよぅ〜〜。
<(T◇T)>わぁああああ!

って泣きたくなるところですが、心配ご無用。
ちょっと引っ張ると簡単にぽろっとはがれます。

07はがれます.jpg

実はポリプロピレンという材質は接着出来ない材質なんです。(難着材といいます)
接着剤がはがれちゃうという特性を逆に利用してこういう場合の下敷きにすると品物がくっつかないから便利なんです。
(^-^)


先端を整形する形にマジックで線を入れます。

08カットライン.jpg

線の通りにハサミでちょきちょき。
接着剤で固まってますから先端がばらける事もありません。

09カット.jpg

これで完成

09完成.jpg

先端が適度に固いので簡単にバックルに通せるようになります。

10簡単.jpg

とっても簡単な快適化ですからおすすめです。
やってみてくださいね〜〜。
FX初心者レバレッジ

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このブログ記事について

このページは、漂流ハイゼットが2012年8月15日 12:48に書いたブログ記事です。

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